2025/7/24

なかざわパーティ15周年発表会

2025年6月28日(土)に「なかざわパーティ15周年 夏の発表会」が行われました。
 
ソングバードは、「London Bridge」「Old MacDonald Had a Farm」ほか。
 
続いてテーマ活動発表会です。
 
この日は、中部支部総局長の村田さんが、お忙しい中駆けつけてくださいました。
 
キッズ&プレイルーム「三びきやぎのがらがらどん」
 
 
 
入会したばかりのラボっ子とお母さんも仲間に誘われて急遽参加!
 
見ていて笑顔になるような、かわいらしくて素敵なテーマ活動でした。
 
橋が揺れるところや、それぞれのヤギ、トロルの表現も音楽に合っていて楽しかったです。
 
土曜日 幼児・小学生グループ「ブレーメンの音楽隊」
 
 
 
どちらかというと長めのラボ・ライブラリーですが、表現しているラボっ子たち自身が始終とても楽しそうでした。
 
楽器を演奏してみせるところの動きや、木の周りで寝るところ、動物たちが積みあがっていくところも観ていて楽しかったです。
 
目立たないけれど味わい深かったのが、どろぼう。
 
とても表現豊かなテーマ活動でした。
 
水曜日 小学生グループ「わらじをひろったきつね」
 
 
 
キツネの歌をみんなで歌い、音楽CDでがんばりました!
 
キツネが笑うところでは、観ているみんなからも笑いが起こりました。
 
キツネが自分の耳やしっぽに問いかける場面は、工夫されていて、わかりやすくおもしろかったです。
 
中高生グループ「ももたろう」
 
 
 
先日、中部支部総局長の村田さんがワークショップをしてくださったラボ・ライブラリーです。
 
村田さんの前で、みんな緊張気味。
 
桃が流れてくるところが工夫されていて、印象的でした。
 
ももたろうのイメージを自分たちで考え、これまでのイメージを覆すようなももたろう像を表現しました。
 
観ているラボっ子たちからも、しばしば笑いが起きていました。
 
お母さんひろば「星めぐりの歌」
 
 
お母さんひろばでは、「星めぐりの歌」を2度発表することになりました。
 
今回と次回「夏の発表会パート2」の2回です。
 
今回は「ことば」と「ストーリー性」を意識した静かな発表。
 
発表後には、村田さんに時間を作っていただき、お母さんひろばの発表の感想など、交流の場を持ちました。
 
一方、村田さんとお母さんひろばのメンバーが話し合っているとき、ラボっ子たちは5~6人のグループにわかれ、それぞれの発表について感想を伝え合いました。
 
その後、全員が合流し、感想をシェア。
すべての発表について、各々がしっかり観て感想を持っていました。
 
ラボっ子たちの感想を紹介します。
 
「三びきのやぎのがらがらどん」
  • わんぱくで笑顔いっぱい
  • 橋など表現がすてき
  • トロルをやっつけるときの表現がダイナミック!
  • 楽しそう!
  • 目とか部分的に表現していてすごい!
  • 大きなやぎが迫力があった
  • かわいかった!
  • 最後までがんばった
「ブレーメンの音楽隊」
  • とても活発で工夫されていた
  • バイオリンを弾くところなど表現が面白かった
  • 一人一人の個性が出ていた
  • 団結力がある!
  • 楽しそう
  • 観ている側も楽しかった
  • 道の表現が普通の道じゃなくて細かく表現していた
  • 表現やことばをがんばったんだなあと思った
「わらじをひろったきつね」
  • ことばをちゃんと言えていてすごい!
  • ずる賢いきつねの性格が出ていた
  • ことばに心がこもっていた
  • きつねが耳とかカラダの一部にきいているところがよかった
  • 音楽CDでやれて、すごい!
「ももたろう」
  • 最初は怠け者だったが、最後はかっこよかった
  • ももたろうは、寝るのが好きなんだと思った
  • 勇気を感じた
  • ドラマチックだった
  • ももたろうの性格がよく出ていた
  • 想像していたももたろうのかっこいいお話とは違った
  • ことばが言えている
  • ナレーションの入れ替えがスムーズにいくといい
  • 観ていておもしろかった
こんなにたくさんの感想が出てくるということは、ほかのグループの発表をとてもよく観ていたのだろうな、と思いました。
 
最後に村田さんからいただいたメッセージを紹介します。
 
村田さんは今回発表したそれぞれのテーマ活動について、お話してくださいました。
 
 

 
「三びきのやぎのがらがらどん」は、北欧において民話として語り継がれているお話で、ノルウェーやスウェーデンなどでは、父親ならだれでも知っているお話です。
やぎがひとりで橋を渡って、自分で太りにいく。
誰も助けてくれない。
知恵を絞って、トロルの邪魔を乗り越えて行く。
これは、ひとりだちへの旅です。
人間が自立をしていく過程でどのように壁を乗り越えていくのかが、このお話には描かれています。
 
「ブレーメンの音楽隊」はグリム童話です。
テーマ活動では、子どもたち全員がとても楽しそうだったのが印象的でした。
このお話に描かれているのは、歴史の中で、人間と動物が助け合って生きてきたにもかかわらず、文明が発達するに伴って動物がいらないと言われるようになっていること。
それに対する嘆きや、本当にこれでいいのか、という問いかけなどが物語の中で描かれています。
本来人間は、動物や自然と共生していかなければいけないということが詰まったお話なのではないかと考えています。
また、物語のなかでネコがバイオリンを弾いていますが、ヨーロッパではネコがバイオリンを弾くお話は他にもあります。
それは、「ヘイ ディドゥル ディドゥル」や「ピーターラビット」などです。
ネコがバイオリンを弾くというのはヨーロッパ文化のひとつであり、それがブレーメンの音楽隊の中に入っているのではないかと思います。
 
「わらじをひろったきつね」はロシアの民話です。
このお話において、きつねのしっぽの存在は何なのでしょうか。
しっぽは、いつも別になっています。
しっぽは何を意味するのだろうと深掘りしていくとおもしろいのではないかと思います。
これは、ロシアで語り継がれているお話です。
 
「ももたろう」は、日本の昔話といえばももたろうというくらい有名なお話。
みんなが知っているももたろうとは違うけれど、こういうお話もあるということです。
そして、もともとはこういうお話。
このお話では、きびだんごをあげるときに、はんぶんやろう、といいます。
人からもらった食べ物を食べるということで信頼関係を築くことを表わしているのです。
宮澤賢治の「雪わたり」にも、きつねのだんごを人間が食べるという場面が出てきます。
また、なぜ動物がキジ、サル、イヌなのかを考えてみてください。
 
今回の4つのテーマ活動の共通点は、すべてに動物がでてくるということです。
なぜ、それぞれの物語にその動物が出てきたのかを考えると、世界の文化を知るヒントになるのではないかと思います。
 

 
村田さんのお話はとても興味深く、みんなで考えたらいろんな意見が出てきそうだな、という内容もありました。
 
みんなが、真剣にお話を聞いていたのも印象的でした。