2025/6/5

2025年5月24日「ももたろう」ワークショップ

 
2025年5月24日(土)、中部事務局総局長の村田さんによるラボ・ライブラリー「MOMOTARO――The Boy Born from a Peach」のワークショップが開催されました。
 
このワークショップは、なかざわパーティ中高生グループたってのお願いに村田さんが応えてくださり実現したものです。
 
現在、中高生グループが「MOMOTARO」に取り組んでいることから、主に中高生グループに向けて「MOMOTARO」のみならずテーマ活動への取り組み方などについてお話しくださいました。
 
保護者のみなさんとフェローシップの2人も参加。
 
村田さんは、過去にもお母さん広場に向けて「まよなかのだいどころ」のワークショップに来てくださったこともあります。
 
今回のワークショップは、最初から動きながら進められていきました。
 
まずは、これまでやってきたことを中高生グループが通して発表。
 
次は、保護者とフェローシップの大人グループも加わり、再びCDから音楽が流れだします。
 
  
先ほどと同じように川の表現をしていると、タイトルの直後で村田さんはCDを止めました。
 
始まってすぐで驚きましたが、そこにはとても大切な理由があったのです。
 
タイトルの前には音楽が流れます。
 
タイトルまでの音楽には何が込められているのか、音楽からイメージするものは何なのか、村田さんは問いかけてくださいました。
 
音楽が始まった段階で物語は、テーマ活動は、始まっていると村田さんは話されます。
 
そこから、ラボっ子グループと大人グループに分かれ、それぞれタイトルまでの10秒前後について考えました。
 
 
 
考えがまとまったかまとまっていないかのうちに、それぞれのグループは向き合って発表し合いました。
 
話し合いは短い時間でしたが、発表内容はどちらのグループも先ほどとはまったく違う表現でした。
 
続いて、最初の場面、また次の場面。
 
 
 
村田さんが投げかけてくださるポイントは、どれも重要で深く、さらっと流すことはできません。
 
中高生グループはもちろん、大人グループもそれぞれ熱心に話し合いました。
 
 
ワークショップは1時間だったので、「MOMOTARO」すべてを通すことはできません。
 
でも、これからの「MOMOTARO」への取り組み方、日本の桃太郎の背景にあるもの、そしてライブラリーすべてに通じる物語やテーマ活動との向き合い方などをうかがうことができ、1時間とは思えないほどに濃い時間を過ごすことができました。
 
 
その後、30分ほど交流の場を持ったところ、村田さんとラボっ子の話は尽きることなく時間に追われるようにして会場をあとに。
 
中高生グループの「MOMOTARO」への取り組み方も、ワークショップを境に大きく変わりました。
 
発表の日が楽しみです。