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2025/12/23
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2025年地区テーマ活動発表会 |
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2025年12月7日(日)に、美濃尾張岐阜地区発表会が不二羽島文化センターで行われました。
パーティによって雰囲気や年齢層、人数などがまったく違いますが、すべてのパーティのテーマ活動が、それぞれ個性の引き立つ魅力的なものでした。 プログラムの最初は、6パーティのキッズ・プレイルームのラボっ子たちが合同でソングの発表をします。 ![]() ソングは全部で3曲。
なかざわパーティのキッズ・プレイルームのみんなも、パーティのときにたくさん練習しました。 緊張した子もいると思います。 そんな中、それぞれ一生懸命がんばりました。 とてもかわいくて上手で、すてきな発表でした。 用事でこの発表には間に合わなかった子がいたり、用事で遠くから駆けつけ、3つのソングのうち2つ目の途中になんとか間に合い、ステージに駆け上がった子も。 そして、小さいきょうだいといっしょに、客席から参加した子もいました。 続いてテーマ活動の発表です。 なかざわパーティの発表は、トップバッターでした。 ここでトラブル発生! この日、他の用事で発表にぎりぎり間に合うかどうか、と言っていたきょうだいたちが、あとちょっとで会場に着く、というときに「最初の発表はなかざわパーティです」のアナウンスが流れたのです。 あと5分待って欲しいと思っていると、実行委員の中高大生が機転を利かせ、大勢の中高大生がステージにあがって、キャンプソングで場を繋いでくれました。 会場は、びっくり&大盛り上がり。 トラブルにも柔軟に対応してくれた実行委員に感謝です。 その間に、なかざわパーティのメンバーが揃い、無事テーマ活動を始めることができました。 ![]()
![]() ![]() ![]() 小さな子たちが嵐を恐れ、ブリアンが船底でなだめている場面。 ![]() ボートでの上陸をめぐって対立するブリアン派とドニファン派 ![]() 早朝にひとり、ここがどんな場所なのかを確かめにいくブリアン ![]() 子守歌「サザンクロス ララバイ」。 明日の探検を前に、サザンクロス(南十字星)に祈り故郷へ思いを馳せる子どもたち 今回発表した「十五少年漂流記 第一話 スラウギ号の漂流」には、フェローシップの2人も最後に少しだけ参加しました。 そのため、私はそでから発表を見ることに。 役をやった子たちの気持ちの入り方、そして全員で作り上げる表現が素晴らしかったです。 前日の練習も見ていたのですが、本番ではもっと感情が入り、表現にも迫力や勢いがありました。 ステージの使い方も、とてもよかったと思います。 「できるだけ前の方でやろう」、と決めたことが本番でできていました。 場面が変わるところもスムーズで、「今、正面で見たい!」とどれだけ思ったことか。 そして、ことばが素晴らしかったです。 十五少年漂流記の第一話は、嵐の場面が多く音楽や効果音とナレーションや台詞との兼ね合いが非常に重要で、タイミングやスピードがとても難しいのです。 第一話は「サザンクロス ララバイ」という子守歌で終わります。 この歌のときに、わたしたちフェローシップが登場。 嵐を乗り越えた子どもたちを見守りながら、みんなと一緒に歌いました。 自分も間違えてはいけないから必死なのに、みんなの歌声を聞いて素敵な時間や空気を感じ、不思議な気持ちでした。 子どもたちを見守るサザンクロスのイメージを意識しましたが、のちに見せてもらった感想でそれが伝わっていたことがわかってうれしかったです。 激しい場面の多い「スラウギ号の漂流」でしたが、嵐でただ暴れているだけはなく、楽しい場面、静かな場面や美しい場面、そこへ襲い掛かる横波。吹っ飛ばされる子どもたち。 たくさんの時間を費やしてみんなで作り上げた「十五少年漂流記」。 付け加えておきたいのは、一生懸命練習してきたのに体調不良で出られなかったラボっ子がいたことです。 どんなに残念だったことか。 そして、その子のナレーションを1日で仕上げてきてくれたラボっ子がいたこと、2人でやっていた役をひとりですべてやり遂げた子がいたこと。 おやすみせざるを得なかったラボっ子も含め、なかざわパーティ全員のパワーが詰まった発表でした。 ほかのパーティの発表も見ごたえのあるものばかりで、時間があっという間に過ぎました。 「ジョン万次郎物語」では「十五少年漂流記」と同じように漂流して助けを求める場面があり、英語の台詞に同じ文章があったため、なかざわパーティの小学生くらいの子たちが反応していました。 違う物語で同じ台詞が出てきたと気づけることがすごいと思います。 中高大生が実行委員を務め、なかざわパーティの中高生も忙しく役割を果たしていました。 遠方から駆け付けたラボっ子もいてドタバタしながら始まった「キッズ・プレイルームのソング発表」と「十五少年漂流記 スラウギ号の漂流」でしたが、どちらも終わるころにはそれを忘れてしまっていました。 それくらい「キッズ・プレイルームのソング発表」は一生懸命で楽しい雰囲気でしたし、「十五少年漂流記 スラウギ号の漂流」は穏やかなのにせつなく感動的な終わり方でした。 |
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