2022/12/11

やりきった「宝島」!背伸びの挑戦が子どもたちを伸ばす

 
2022年12月11日(日)、みおぎ地区発表会が開催されました。
なかざわパーティは「宝島 第2部 海賊との戦い」を発表。
また、プレイルームの子たちはパーティ合同の「ソング&ナーサリーライム」に参加し、たくさんの人数の中でがんばりました。
素晴らしい発表でした。
 
以下、テューターが語る発表までのプロセスです。
 
9月、「宝島 2話」に決定

9月あたまの合宿で『宝島』2話に決まった時、だいじょうぶだろうか..ほんとうにパーティで発表できるだろうか正直、不安を感じました。

『宝島』は魅力的ですが、英語も難しくボリュームもかなりあったからです。

でも、「子どもたちが決めたテーマだからぜったいだいじょうぶ!」と腹をくくったスタートでした。

その直後、家の用事で、パーティを休み、大学生の彩ちゃん幸長くん、高橋さん、岩田さん、OBのけんたろうくんに助けていただき、『宝島』の楽しさをパーティで継続できたのは大きかったです。

私が留守をしてもパーティはちゃんとまわっていくとわかったことは大きな喜びでした。

10月、中高大生グループと小学生グループが混ざり合う

その後、10月は「中高大生グループに小4以上の子はきてね」と呼びかけて、じょじょに異年齢交流を広げました。

互いに刺激を受けて、小学生たちも自分のグループで中高大生での話し合いを伝えるようになってくれました。

ことばを言うのは小4以上からと思っていた私に、
「このことばを言いたいから、この役をやらせてほしい」
と言い出す低学年の子どもたちも出てきました。

すきなことば、言いたいことばが出てくるのは素敵なことだと感じました。

そして、皆の前で発語する楽しさを小さい子たちに体験してもらう機会を今後、意識してもちたいと思っています。

11月、合同パーティ

幅広い異年齢の合同に、大きい子たちも最初、とまどい悩んだりしたと思います。

「ことばを自ら入れなければ、リーダーとしてリードはできない」

それを体現して、自らがんばって動いてくれました。

子どもたちが主体的に進めるパーティはとても楽しくなっていきました。自分のことばが言えるようになると、また、気づきが出てきて、表現はさいごまで動いていきました。

本番、背伸びの挑戦で成長が見えた発表でした

発表会場では、音響ルームでみんなの声を聴きながらCDを操作しました。ひとり一人、一生懸命に取り組んでいるのが伝わってきました。

終了後、観てくださった方々からも、たくさんの感想、うれしい応援のことばをいただきました。

ことばが身に入ってからは、いっそう、楽しくなりますね。

仲間と創り出す世界は無限大でより広がり楽しくなります。英語が身に付きます。

パーティは進化がとまりません。来年はどんな進化を見せてもらえるのかとても楽しみにしています。